2014年06月23日

書籍「16歳の教科書」から

①絵筆のように言葉を使おう(金田一秀穂先生)
国語という科目は、他の科目と違い日常的に使っている「日本語」そのものであるために、
読み書きはでき、意味もわかってしまうことから逆に「なにを勉強すればいいんだ?」という疑問が浮かんでしまう。

世間一般に使われる「国語力」という言葉。

言葉には「言語能力」「コミュニケーション能力」という2つの側面があるが、
「国語力」はこの2つをブレンドし、大切な「なにか」が欠落したもののことを言う。

今、美しい文章や感受性豊かな文章を書けることが国語力の証のようになっているが、
美しさや情緒などは不要で、事実と論理が重要である。

また、言葉は考えるためのツールであるという視点も持って欲しい。
  


Posted by てぃす at 20:38Comments(0)

2014年06月18日

文章を書くことについて

○文章作成の過程とスキルに関して

文章は頭の中ですでにあることの写しではない。

書くこと、書いたものを読むことで考えが深まっていく。

私は、文章を書くことにすごく苦手意識があったため、
頭の中のものを写すことで書けるようになり、乗り越えてきた。

文章を書く入り口としては、頭の中を写すことも必要である。

ただ、文章を作成することで、自分の頭の中を整理したり、考えを深めたりすることができる。
そう考えると、やはり頭の中の写しではなく、さらにもう一歩踏み込むことが大事になる。
  


Posted by てぃす at 10:30Comments(0)

2014年06月12日

勉強法

○図、公式、手続きの理解のために

記憶したイメージは、知覚像と同様に見る人に固有な構造や意味が含まれている。

図を使った説明は分かりやすいと言われるが、
それはあくまでも話し手と聞き手との間で、図の解釈が共有されている場合である。

見る人によって捉え方が違えば、成立しない。

私は、以前は苦手としていたが、まずはやり方を習得し、そのあとで理屈を考えることも大事。
はじめから自分の考えだけでいくと、わけがわからなくなる。

まずは、自分が合わせること。
  


Posted by てぃす at 10:48Comments(0)

2014年06月04日

国語の文章を図式化する

国語にて文章を「図式化して」読む。

絵に描く方法と似ているが、問題によって絵にできないものがあるときに使うのがこの方法。

図や表に整理して考える。
あるいは、正解に至る論理の過程を文章に基づいて図式化する。

これは、説明文の際に使うことが多い。

「どのような変化をしてきたのか」と過程を考えるとき、「他のものと比較」しながら論を展開する場合に有効。
これだけで正解への筋道が簡単にわかることも少なくない。

読解が苦手な子に対して有効な方法の1つ。






ジュエルレイン
  


Posted by てぃす at 03:15Comments(0)

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