2014年03月28日

子どもに教えてあげたいノートの取り方

板書を写すだけで精一杯の授業。
成績アップにつながらないノートの取り方。
記憶に残らない授業の内容。

反省から、大学に入って独学ファシリテーショングラフィックを学び、
魅せるノートと自分用ノートを使い分けるようになった。

今でこそ、自分のために、必要な部分だけしかメモすることを
しなくなったが、断然今の方が効果はある。

きれいなノートを作っている子のノートの書き方を
変えることはとても大変なことだ。

本人は全く悪いとは思っていない、むしろ良いと思っている。

そして、「これじゃダメだ」と本人が気づかなければ変わらない。

まわりがいくら言ったところで、聞く耳を持たない。

ノートが勿体ないと思っていた記憶がある。

1冊100円は相当高価なものだと思って大事に使っていた。

ノートが何のためにあるかが分かっていなかった。

どうやったらノートの取り方に問題がある子に
それに気づかせることができるかをずっと考えているが、
未だに解決策は思い浮かばない。

私は「ミテウツシ」していたノートの他に、
興味のある大好きな理科の内容を好き勝手にまとめた
「なんでもノート」を中学生のときに作っていた。

深海魚、惑星、ビッグバン…などとりあえずなんでも書いて
いたが、そのノートに書いてある内容はスムーズに
頭に入ってきていたのを覚えている。

ノートを頭の中にビジュアル化して記憶していた。
好きなようにオリジナルの書き方をしたノートは
今のメモのようなものだった。




Posted by てぃす at 22:52│Comments(0)
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