2014年03月21日

大人のNG行動

「親たちのNGワード・NG行動」を読みながら、
はじめに思ったことは「親に限らず他の大人でも同じ」ということ。
確かに親が最も影響を与えるのはもちろんだけれど、
信頼しようとしている大人からされても似たような影響がある。

子どもの頃のことを回想する、
ということを普段からずっと行っているのだが、
私の苦手は「学校」でつくられた。
簡単に言うと、「学校の先生」の対応によるもの。

私は「学校の先生」が大嫌い。
小・中・高すべてにおいて。

書かれているNGワードや行動をとられたときの場面は
今でも鮮明に覚えている。

例えば、私に最も影響している高校2年生序盤の出来事。
「社会」を苦手としていた私は全ての勉強時間を社会の
勉強にあてたことがある。
今までずっと40点代しか取れていなかったが、
勉強の甲斐あって、過去最高の79点。
他のクラスメイトには劣るが。
「もっと頑張ろう!」と思ったし、「やればできる!」という自信もついた。

しかし、返ってきた言葉は
「おまえ、全く勉強してないな」
「こんな悪い点数おまえだけだ」
というものだった。
当然、この先生に対する興味は0に。
このときから、「社会」という科目は大嫌いになり、
歴史の話など1分間も集中できない。

「他人との比較」を最も意識した瞬間であり、
私の自己肯定感がとても低いことや
すべてのことに自信が持てなくなった原因もここにある気もする。

家族以外の人に興味を失くしたのも
この出来事が原因なのかもしれない。

「認められない」ことがどんなに苦しいものか、
どのような影響を及ぼすものかは身をもって知っている。

「他人との比較」「目の前の事実」を見るのではなく、
その子1人をしっかりと見ていきたい。




Posted by てぃす at 01:04│Comments(0)
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